2020年10月29日

少女のための性の話

娘を妊娠したとき
(まあ 最初は娘とは知らなかったんですけれど)
話にはきいてたものの
ひとりの人間から 全然別の人間がつくられて でてくるって いったいどういうことなのかよくわからないな…
というのが素直な感想でした

そうして わたしの意思とは関係なく?
産まれたあと
母乳がでたりして

そうか ふだん自分が考えてる
これが「わたし」というのとはちがうというのか 生き物としてのわたしがいて
そもそもそちらが命というものなんだなあ
って しみじみしました

この世に生まれ落ちて
命が続くと
「性」の感覚がひらいてきます

その感覚を言葉であらわすのは
とても難しいことにおもえますが
この本は
あざやかに それをなしています

もちろんわたしは少女ではありませんが
この本に書いてある性の話が
深く胸に響きました

だれかに触れたい
とおもう
それはどこからくるのか

生理とは女性にとって
さらにどんな意味があるのか

性的な行為を持つというのは
どういうことなのか

それらの問いに
目の前の道理だけではなく
女としての性を味わい育む
道しるべになってくれる本

出会ってよかったなあ
とおもう一冊です

少女のための性の話
三砂ちづる
ミツイパブリッシング
本体1,700円

山口 敦子
リブロ 新大阪店

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