2020年12月18日

ペレのあたらしいふく

スウェーデンのおんなの子が
主人公の映画をみていたら
誕生日プレゼントのなかに
ベスコフの絵本があり
ああ スウェーデンの人たちは
ベスコフの絵本に親しんで
大人になるのかしら…
とおもったりしました

娘が小さかったころ
熱心になにかを手を動かしているので

なにしてるの?

と言ったら

いとをあおくそめてるの!

と言いました
それで
ああ ペレのしていたことを
自分もしてるんだなあ
糸を染めるとは
わたしと娘の
日常ではあまりないことですが
絵本の世界を体験することで
それがその子のなかに
はいってゆくんだなあ
って うれしくなりました

そうして
いつかラジオ番組で
福音館書店の松居直さんが
リスナーの
いつも娘と絵本を読んでいます
というメッセージに

しあわせなお母さんですね

と言われたのをおもいだしました
そのとき
子どもじゃなくて
お母さんなの?
とおもって意外だったのですが
ああ そうなんだなあ
って しみじみしました

もしあなたのかたわらに
ちいさな子どもがいなくても
かまいません

むしろ大人にこそ
絵本を読んであげてみてください

読んでもらった人も
読んだあなたも
あたたかい時間を
過ごすことができるでしょう

ペレのあたらしいふく
エルサ・ベスコフ/小野寺百合子
福音館書店
本体1,200円

山口 敦子
リブロ 新大阪店

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