2021年01月07日

ねえさんといもうと

小学生だった娘に

あんなあ
いっしょにおると
すごいしんどいなあって
へとへとになるときあるわ

と言ったら

そんなん
お互いさまやん!

と言われて
あ そうか
とミョーに納得したことがありました

子どもと
あるいは
だれかのそばにいるとき
とてもむずかしいのは

ただそばにいて
みまもること
ではないかなあ
とおもいます

娘が10代になって少ししたころ
ずっと家にいたいと言い出して
そうかあ
とおもって学校に行ったとき

親ごさんは
子どもを導く必要があります

と言われて

えー そうなの?

ってびっくりしました
そういうことは
一度も考えたことがなかったし
親って言われても
なんだかよくわからないな
とずっとおもっていたからです

まあ いまでもよくわかりません

ゾロトウさんの
世界が大好きです

子どもをみまもるとは
こういうことではないかなあ
っておもいます

ねえさんの言うことにあきあきした
いもうと

ただそれだけのことのようで
とてもおおきなことの気がします

そのことを
あざやかにきりとって
表現されていて

酒井駒子さんの
静かな絵が
すばらしい作品

子どもって
なに考えてるかわからないな
とおもってる人にも
手にとってほしい一冊です

ねえさんといもうと
シャーロット・ゾロトウ/酒井駒子
あすなろ書房

山口 敦子
リブロ 新大阪店

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