2021年01月12日

センス・オブ・ワンダー

いつか
ちょっとした講習会が
始まるのを待っているあいだ
会場の近くのはじめて行った浜辺で
大きな岩に座って
さぶん ざぶん
とよせてくる波をみていたら
なぜだか
笑いがこみあげてきて

波はわたしを
笑かそうとは
(たぶん)全然おもってないのに
わたしがそうなるのが
ふしぎだなあ
っておもいました

ずいぶん前に
この本をよんで
響いたのは

「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないと固く信じています。

という文章でした
とくに子どもとすごすようになって
そのことを
ときおりおもいだして
ホッとしました

わたしには
いろんな知識はないけれど
子どもと散歩して
いろいろ
きれいな葉っぱとか
しめった木の葉にいるカタツムリとか
みつけて
わあ こんなのがあるね
と言うことは
できるからです

たとえ
大きな自然が目の前になくても
気持ちをオープンにすると
美しいものは
たくさんあるようにおもいます

わたしは家からどこかに行くときに
橋をわたることが多くて
橋の上からみえる川面は
澄んでいるわけでもありませんが
陽の光がさして
きらきらするのをみると
うれしくなります

日々の生活をおくるなかで
すこしたちどまって
深呼吸をしたくなるような
静かな本

アタマで考える日々をおくりがちで
疲れていることにも
あまり気づいていない
あなたに
ぜひ手にとってほしい一冊です

センス・オブ・ワンダー
レイチェル・ルイス・カーソン/上遠恵子
新潮社

山口 敦子
リブロ 新大阪店

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