2021年01月15日

東京奇譚集

出かけるときに

それが仕事にいくにも
ちょっと近所のカフェへでも
一冊の本を持っていきます

たいがい 読まなかったり
数行読んで 携帯をみたりするので
持っていかなくても
たぶん大丈夫なのですが
本があると安心します

そんなふうに
カバンに入れたこの本

村上春樹さんの作品のなかでも
とてもスキなもので
久しぶりに読みました

読み始めると
どんどん読んでしまい

ああ こういう感じは
久しぶりだなあ
ってうれしくなりました

いつか
わたしのスキな作家さんが

あの方(村上春樹氏)は
読書が大好きだから
あの方の作品は
ある意味 その集大成だとおもう

みたいに言ってらして
なるほどなあ
って おもったのがうかびました

物語を読むと
その世界に遊ぶということなんでしょうか
たとえ
ハッピーエンドのお話でなくても
あとに
はーっとため息をつくような
ふくふくとした
たのしさがあります

ピアノ調律師の

「かたちあるものと、
かたちないものと、…」

という言葉が
はじめて読んだときから
ずっと残っていて

わたしもそれを大事にしよう

とそのとき
おもったのですが
目の前の現実のなかで
どういかしたらいいかは
よくわかりませんでした

あらためて読んでみて

いまわたしの前にある
大切にしたい
かたちのないものを
選んでいこう

物語のなかで
遊んで
かえってきて
そんなふうにうかびました

遊びごころって
よくわからないな
とか
近ごろ
こころの余白みたいなのがないね
とおもう
(あるいは
「女の子とうまくやる」三か条が知りたいなあとか…)
あなたに
手にとってほしい
一冊です

東京奇譚集
村上春樹
新潮文庫

山口 敦子
リブロ 新大阪店

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