2021年11月12日

老いる意味

森村さんは新書も書くんだ。って
何気なく手に取りました。

私の読書好きは両親譲りで
母と父がよく読んでいたのが
森村誠一さんと松本清張さんの著書でした。

辛い境遇に立たされたときに
止まない雨ない。
と、例えることがあります。

その表現を森村さんは
暗い暗いトンネルと書いていました。

トンネルは待っていても終わりません。
自分の足で進まなければ終わりは
見えてきません。

前なのか後ろなのか
方向すら分からないトンネルで
表現するところに
森村さんの強さを、人柄を感じました。

新書は少し堅い文章で
読みにくいイメージがありますが
森村さんのは
まるで隣で語りかけてくれるような
温かさを感じる1冊です。

老いる意味
森村誠一
中央公論新社

嘉納 芙佐子
リブロ 江坂店

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