2022年02月03日

ブラックボックス

第166回芥川賞受賞作品の『ブラックボックス』を先日読み終えました。普段ならスムーズに出てくる言葉も出てこないぐらいに圧倒されました。決して明るい物語ではありません。同じような不安や悩みを、抱えている人のほうが多いのではないでしょうか。このコロナ禍で仕事が減ったり、転職を余儀なくされたりなど、人それぞれ、形の違うストレスを抱えていると思います。主人公のサクマはその感情を怒りとして、代わりに表してくれているような気がします。時代を表している小説だなと思いました。

次は本屋大賞ですね。すでに何作品か、ノミネート作品を読んでいるのですが、どれが大賞に選ばれるのか楽しみです。

ブラックボックス
砂川文次
講談社

嘉納 芙佐子
リブロ 江坂店

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