2022年05月25日

華氏451度 新訳版

皆さまは、どんな小説がお好きですか?心が温まるものだったり、推理もの、社会問題になっているものを取り上げているものなど様々な小説がありますよね。あれもこれも読みたくて、24時間プラス、1日に3時間は、本を読む時間がほしいぐらいです。

反対に、苦手なものもあると思います。私は、SF小説が苦手でした。今はもう過去形です。設定についていくのに必死で物語が入ってきにくく、イメージがしにくかったので避けることが多かったです。その何となく苦手だなって意識がなくなったきっかけが、『華氏451度』です。

ざっくり説明すると書物は悪いもの。だから焼いてしまえ!が当たり前の世界で、本を焼く側と守る側の戦いです。読み始めは必死でした。当たり前のように壁に向かって話をしているし、街の雰囲気もイメージしにくかったです。が、3Dメガネをかけているような感覚で本の世界に入り込めたような瞬間、SFってこんなに楽しいんだ!と一気に最後まで読んでしまいました。まだ読まれていない方は、あのゾクリとくる感覚を、体感してほしいです。

華氏451度 新訳版
レイ・ブラッドベリ/伊藤典夫
早川書房

嘉納 芙佐子
リブロ 江坂店

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