2022年06月30日

屍介護

あっという間に梅雨が明け、本格的な夏が始まりますね!ホラー小説の季節です。

『屍介護』、タイトル通りに受け取ると、死んでいる人をまるで生きているかのように扱って、ご飯を食べさせたり、お風呂に入れたりするんだろうなって感じがします。私も読む前は、そんな感じで、サクッと読めるものだと思っていました。

違いました。

ちゃんと生きている方を介護しているのです。少し特殊ですがちゃんと生きているのです。さすがに死体をお風呂に入れたら、腐敗していきますからね。 何故、その人は介護を必要とするようになったのか。誰か味方で、誰か何を企んでいるのか…

本を持っていただくと分かるのですが、あのページ数でここまで楽しませてもらえるとは!と驚きました。読み応え抜群です。そして、真夏に読むより、夏の始まりか、夏の終わりに読むのが、似合いそうな作風だなと思いました。その理由は、ぜひ読んで、感じてみてくださいませ。

嘉納 芙佐子
リブロ 江坂店

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