2022年07月20日

めぐり逢いサンドイッチ

タイトルに惹かれたのももちろんですが、読んでみようと思ったのは舞台が大阪の靭公園(うつぼこうえん)だったからです。大阪市内の小学生なら、遠足で行ったことがある場所かも知れません。オフィス街に隣接していて、有名な花の名所でもなく、これといった有名な建物があるわけでもないのですが、散歩やランニング、子どもが遊ぶにはちょうどいい公園だった思い出があります。

私もよく、お父さんと自転車の練習などで訪れていました。小説は公園の近くにあるサンドイッチ屋さんのお話です。おっとりしているけど観察力の優れているお姉さんと、テキパキ動くしっかり者の妹さん。その姉妹と常連客さんや、周りの方とのほんわかした短編集です。

サンドイッチの定番と言えば、たまごサンドではないでしょうか?たまご焼きをはさむのか、ゆで卵をはさむのか、関東と関西で違うのですね。私はどちらも好んで食べるので気にしたことがなかったです。そんな違いも教えてくれました。はさまれている具材には、おしゃれなものから、定番のものまで。パンは本当に色んな具材と相性がいいです。この小説に出てくるサンドイッチを思い浮かべると、懐かしい気分も味わえます。

めぐり逢いサンドイッチ
谷瑞恵
KADOKAWA

嘉納 芙佐子
リブロ 江坂店

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