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かまくらブックフェスタ in オリオン書房ノルテ店

2019年07月24日

かまくらブックフェスタとは?

小さな版元が集まり、読者の皆さんに直接本を販売するイベントです。
出版社だけでなく、個人で冊子を作る人、書店や古書店なども参加しています。
2011年から毎年秋に、鎌倉で開催し2018年はイベントごと京都へも遠征しました。
本の作り手と読み手が言葉を交わすこのお祭りは8年間を経て、地元鎌倉の人々にも知られ、東京や遠方からのお客様も迎え、おかげさまで本を好きなかたがたに喜んでいただけるようなイベントに少しずつ育ってきました。

日程:
8月6日(火)~9月中旬
場所:
オリオン書房 ノルテ店

そして今年は、新たな展開として、書店の一画で11社の版元が最新刊を含めた選りすぐりの本を並べています。
ふだん書店で販売していないミニコミや特別な本やグッズも揃いました。
本に、活字に、言葉に、そして芸術や文学にそれぞれの形で向き合う者たちが作った本がここにあります。
どうぞ一冊ずつ手にとって、その個性豊かな姿を確認してください。

牛若丸出版
読書は、読書体験とも呼ばれたりしますが、電子書籍やインターネットでテキストを読んでも、あまり「体験」という感じはしません。それは、紙の本が、ただテキストを読むだけではなく、手で重さを感じ、紙の手触り・匂いを感じ、文字組み、レイアウトを楽しみつつページをめくるという、それがまさに体験そのものだからでしょう。そんな本体験を拡張すべくいろいろ試みている、デザインの歴史探偵、松田行正が主宰するミニ出版社です。「本は明るいおもちゃ」なのです。

ECRIT
エクリは詩画集を中心とした出版を手がけています。2016年に刊行した『ロベール・クートラス作品集 ある画家の仕事』は掲載点数、約1500点、上下巻の総頁数が600頁で、重量、価格ともヘヴィですが、ぜひお手にとって頂きたいと思っています。『ロベール・クートラスの屋根裏展覧会』では、作品集に掲載しなかった遊び心溢れる小品を扱っています。通常、書店では紹介の難しい「木の葉書」セットや宇野亜喜良さんの挿画による冊子本『栃の木と』などもぜひご覧ください。

群像社
日本ではほとんど知られていない現代ロシア文学を紹介しようということで39年前にできた会社をひとりで引き継いで今年で20年目。いまはロシア語で書かれた新旧の文学作品からロシア帝国やソ連の一部だったロシア以外の国々の作家の作品、スラヴ、ユーラシアの奥深い魅力を伝えるエッセイなども出しています。見知らぬ国で生まれた様々な想像力の世界にふれていると、こちらの想像力もふくらみます。なじみのない国なら、ふくらみはそのぶん大きくなります。そんなことを思って本を作っています。

左右社
「ひだり、みぎで”さゆう”、左右社でございます。」
渋谷にある、亀がいる出版社です。文豪×〆切アンソロジー『〆切本』や、ティム・インゴルド、レベッカ・ソルニットなどの現代重要作家の作品など、文芸書や人文書、芸術書などを中心に、おもしろくて、読んだ人の人生をちょっと後押しできるような、そんな本作りを目指して邁進しています。春のオススメは『大学1年生の歩き方』、『桜前線開架宣言』!ぜひお手にとってみてください。

北と南とヒロイヨミ
『ほんほん蒸気』は、4年前のかまくらブックフェスタの開催にあわせて創刊した雑誌です。雑誌名は、「ほん」という言葉と「PomPom蒸気」という歌のタイトルを組み合わせてできています。「ぽんぽん蒸気」とは、ぽんぽんと焼玉エンジンが音をたてて走る、小型の蒸気船のことです。小さいけれど元気よく、言葉の海を渡ってゆく、どんどん本が読みたくなる、そんな冊子を目指しています。本を読む人、書く人、作る人、売る人、本のまわりのさまざまな方々に参加していただき、一年に一回、発行しています。本文はリソグラフ印刷、表紙は活版印刷で、製本は手製本です。どことなく、なつかしさや親しみを感じてもらえるようなつくりを心がけています。
『北と南』
ヒロイヨミ社通信 2

共和国 editorial republica
「書物で世界をロマン化します」をモットーに、下平尾直(しもひらお・なおし、51歳)が2014年に樹立した出版社です。好きな言葉は「もっと飲ませてください」。既刊41点。独りで営んでいますが、素晴らしい著者訳者やデザイナー、組版、印刷所、流通などの担当者と組んで、気分はバンドマンです。なにかと息苦しい出版業界の後退戦の下流の支流を担いつつ、すこしでも自由度の高い本を息長く出していければと考えています。

タバブックス
2012年に出版レーベルとしてスタートし、2013年に法人登記。今年で6周年をむかえる出版社です。「おもしろいことを、おもしろいままに本にして、きもちよくお届けする」をモットーに、年2回刊の『仕事文脈』をはじめ人文・文芸・芸術・コミックなどさまざまなジャンルで気になるテーマの本を刊行しています。2019年4月には、おたぐち『フユウ・ライフ』とさのかずや『田舎の未来 手探りの7年間とその先について』を、5月には『仕事文脈vol.14』、『ランバーロール02』、イ・ラン『私が30代になった』と新刊ももりだくさんです。よろしくお願いします。

トムズボックス
トムズボックスは、絵本の編集プロダクションでありましたが、1993年から23年間、東京吉祥寺にちいさな絵本の店を開いておりました。そこですきな絵本作家の絵本や絵を売っておりました。オリジナルの作品集、ピンバッジ、マッチ箱などを作って遊んでおりました。その店は今は閉めてしまいましたが、この機会に倉庫から出して見てもらえれば嬉しいなあと思っております。

編集工房ノア
大阪で関西の文芸出版をめざしたいという思いをもって1975年はじめました。今年で44年。「文は人なり」で、文の魅力は人の魅力。さまざまな著者との出会いは、単に本を出すことだけでなく、人生の出会いともなりました。鶴見俊輔さんは、「天野忠の本を出すことによって出版社としての目鼻立ちを持った」と話された。天野さんが亡くなって26年が経つが、今も読まれている。山田稔さんもファンが多い。今回は杉山平一さん、鶴見さん、富士正晴さん、塔和子さん、河崎彰彦さん、杉本秀太郎さんに、拙著(涸沢)を加えました。

ぽかん
毎日、働いたり、子どもを育てたり、雑事をいろいろこなしたり、しなくちゃいけないことはたっぷりある。暮らしのなかで読書なんて、優先順位低くなるよね。だけど、どうしてか、本があってよかったー。って、おもわない日はない。「貸本喫茶ちょうちょぼっこ」を一緒にやっていた友人が「本さえあれば、とは思いませんが、本がなかったら、とは思う毎日です」と言っていたけど、それは何年経っても変わることない。本を読むという、小さな幸せを誰かに届けられる雑誌でありますように。そう願いつつ、作った雑誌です。読んでくだされば嬉しいです。

港の人
港の人は、鎌倉に誕生して22年目の出版社です。詩集や歌集、句集、エッセイなど文芸の本を中心に刊行しています。数々の版元とご一緒にかまくらブックフェスタを続けてきましたが、今回思いがけず、このような形で書店で開催することができました。毎日、本のお祭りがおこなわれている書店という空間での楽しい本のお祭りです。関係者のみなさま、ありがとうございました。これからも「かまくらブックフェスタ」をどうぞよろしくお願いいたします。

 

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